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どれくらいこの日を待っただろう。
・・・約2年間。 最初はとまどった。 出られることのない世界で生きていく覚悟をしたときもあっただろう。 彼女の中でそれは絶望であったかもしれない。 しかし、彼女は優秀だった。 3兄妹のおそらく長女であった彼女は、兄妹一優秀であるとよく母親に言われていた。 私の頭を生かすのは今だ。 しかしこの絶望的な世界で、何をすればここから出れるのだろう。 今までに見たことのない、経験したことのない銀色の硬い糸。 つけいる隙はないものか。 それに気づくまでに、彼女の頭をもってすれば、そう時間はかからなかった。 いつまでかかるか分からない作戦だった。 だが、これしかない!!! それから2年。彼女は3歳を迎えた。 毎日水を口にふくんではそこまで持って行った。 毎日トイレはそこですると決めていた。 銀色の糸は徐々に茶色を帯びだしていた。 そしてその日はやってきた。 彼女の計算でも、今週中にはこの世界から出られることになっていた。 勢いよく、顔をつっこんだ。 ぼこっ!! なんとも感動的にそこにはきれいな穴が開いた。 ついにこの世界から抜け出せるのだ。 この銀色の糸に包まれた世界から。。 目の前に広がる広い世界。 あの閉じ込められた空間から毎日見ていた。 何て広いんだ。 何て自由なんだ。 世界は自由だ。生き物はみんな平等だ。 さて、結末を書くにはとても辛いので書けませんが、 「ゆずの脱走大作戦」の一部でした。 苦節2年。お金がない飼い主がアルミ製の網で囲った小屋が まさか、ゆずのおしっこで酸化してぼろくなり、脱走まで起こさせるとは・・・ 今日は朝6時半からゆずの小屋の大修復でした。 また2年間、がんばってね。ゆず!! 高血圧の私は、お酒を控えます。ホントに。死にたくないしね。。。
by a_s_0718_y
| 2009-04-14 22:59
| yuzu
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